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コロナに負けるな、エール紙芝居


令和2年5月11日月曜日に、指宿の昔話紙芝居の動画撮影をしました。撮影は、指宿のNPO.指宿ムービープロジェクトの下川路監督でした。 まだ、全国では新型コロナウイル感染症の影響でら自宅待機を余儀なくされている子どもたちもいて、そんなみなさんへ向けて、私たちが私たちなりでできることはないかと模索しての動画発信になりました。 指宿にはおもしろい、そして奥深い昔話があること、鹿児島弁のアクセント。山と山とがけんかをし合うなどと言う、破天荒なあり得ない話もむかーしむかしには、あったかも?しれないと思うような話になっています。そして、今でも、タンコブのあとのような腫れがあるのを見ると、その昔話と現在との姿に整合性まで持たせるようで、いつか、自由に旅に出れるようになったら、指宿に行って、その開聞岳の腫れや、三日月岩を観に行きたいと思っていただけたらなぁ、と思うのでした。 身体は拘束されても、人の心は、思いは千里を駆け巡ることができます。 ああだったらこうしよう、こんなところはこうではないか?それは、すべて空想する力、想像力です。かつてのエジソンもピカソも、作家L・M・モンゴメリの赤毛のアンも、数多の作家の源も空想する力でした。人の心は国境もなくどこまでも広がり続けているのです。 こんな辛い日々ですが、戦時中とは違い、本を読む自由、音楽を聴く自由は残されています。本や音楽や絵画など、文化が人間らしい暮らしを取り戻してくれます。今、ライブや演劇、ミュージカル様々な活動が制限されていますが、これからコロナが少しずつ終息するなかで、文化芸術が癒してくれます。 図書館もそうありたいと思っています。 どうか、みんなのいつもの暮らしを取りも出せますように。 祈りをこめて、昔話をエールとして送ります。 御覧ください。 よかったら、シェアしてください。 続編も作れたらと思っています。今度は仲間もたくさん巻き込んで。


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